ICT測量で効率向上!作業時間大幅短縮!
担い手不足の解消に期待!
課題
測量作業の安全性・生産性の向上が急務!
担い手不足による新たな働き方のアピールも必要!
- 安全性:山間部での危険な測量作業
- 生産性:作業時間や人員の削減
- 測量業者の高齢化/担い手不足
実施内容
ツールを導入し安全性と生産性を実現
- 土木・建築現場における測量作業の中で大きな比重を占める杭打ち・墨出し作業を効率化するためにICT測量機器「杭ナビLN-150」を導入した。
- 3D施工測量データの作成を迅速化するために3D施工データ作成ソフト「SiTECH 3D」と点群処理ソフト「SiTECH-Scope」を導入した。
効果
現場測量が“7日から1日に削減!”
データの整理及び図面化が“ 5日から2日に削減! ”
- 通常3名体制で7日程度要する測量作業が1名1日程度に削減。誰でも簡単に素早く測量を行うことが可能となった。
- これまで5日程度要していたデータの整理及び図面化が2日に激減。一部外注していた作業を自社で行うことが出来るようになったため、経費削減に繋がった。
ICT化による安全性・生産性の向上により、今後、担い手不測の解消及び新規採用者のアピールに繋がることが期待される。
今後の取り組み
設備導入よる経費削減、具体的施策と経営戦略の策定、一貫性のあるシステム構築、IT人材の確保・育成を進める。
社内DX推進担当のコメント
建設産業もIT化が急速に発展していく中、少子高齢化による人材不足を見据えて、杭ナビを導入して、現場での効率化を図り作業時間や人員の削減で生産性を上げる。
これを機に現場での効率化を図り、人員の増加および若手育成を推進したいと思います。
企業名 | 株式会社 有川組 |
業種 | 一般土木建築工事業 |
従業員 | 20名 |
使用ツール | ①トプコン杭ナビLN150 ②SiTECH 3D ③SiTECH-Scope |
取扱い企業 | ①株式会社トプコン ②③株式会社建設システム |