令和5年度事例

《専門サービス業》轟木税理士事務所

移行する顧客ニーズに対応!
専用サーバーを導入し、
証憑データの入力作業を簡易化

課題

手作業による「申告業務」の効率化が課題

現在、顧客ニーズが高いと思われる「経営分析」や「相談業務」に費やす労力を増やすため、「申告業務」に必要な基本的な通帳や領収等の入力作業の削減など事務作業の効率化が課題であった。

実施内容

JDL Liberty(ネットワークサーバー)を導入

  • 入力作業の改善を行うために「JDL Liberty」を導入した。
  • 「JDL Liberty」は人工知能を運用したシステムであり、レシートや通帳などから日付・金額・取引内容や消費税率など仕訳生成に必要となる情報を自動抽出することが可能。

効果

「申告業務」の入力作業時間が50%削減!

  • レシートや通帳を読み込んで自動的に仕分けを起こすことができるようになり、単純入力作業の効率化に繋がった。
  • 例として、30枚の医療費控除の領収書の入力作業に以前は10分程度かかっていたが、本システムでは5分程度に短縮。
  • 本システムのAIが顧問先独自のルールを学習し、推測と判断がより的確になることで、未経験者にも単純な業務を任せることが可能となり、雇用促進も見込まれる。

今後の取り組み

定期的な業務改善や継続的な従業員への教育プログラムを通じて、最新ツールや技術に対応できるような体制整備を図り、業務負担の軽減に繋げる。
経営分析に注力したサービスを提供し、顧客満足度の向上を目指す。

社内DX推進担当のコメント

現在、確定申告において非常に大きな成果を収めています。通帳やレシートを読み込んで自動仕訳、医療費控除の集計も自動化。
しかもAIが学習していくので使う程に理解し、訂正等の手間も減少しています。従来の手作業から解放され、業務効率が向上したため、経営分析や相談業務に時間を充てられるようになりました。

企業名 轟木税理士事務所
業種 専門サービス業
従業員 2名
使用ツール JDL Liberty
取扱い企業 株式会社日本デジタル研究所

 

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