令和5年度事例

《ホテル業》城山観光株式会社

ホテル厨房の調理依頼書の作業業務を効率化!
月間約150時間の業務時間節約が期待!

課題

調理依頼書の手書き修正による負担の軽減が急務!
人手不足による業務効率化と時間外労働削減が課題

従来は、宴席ごとの調理依頼書を厨房ごとに掲示していた。変更がある場合、担当者が 各厨房の調理依頼書の差替えや手書き修正を行う必要があり、非効率な業務が定常的に 発生していた。

実施内容

調理依頼書を電子化し、各厨房の大型モニターで表示

従来は、調理依頼書を手書きやエクセルで管理していた。今回、「BVマネージャー」 を導入し、調理依頼書の情報を一括管理することで、人数、料理内容、開始時間等の 最新情報を各厨房に表示できるようにした。

効果

月間約150時間程度の行う時間削減が期待!

  • 調理依頼書の作成、掲示、伝達の業務に関して、ホテル全体で月間約150時間の 業務時間を削減することができた。
  • 紙による調理依頼業務がデジタル化されたことで、情報伝達の正確性が向上し、 無駄な作業がなくなった結果、業務効率化や省力化に繋がった。
  • 業務改善や効率化を進める中で、従業員の意識改革の重要性を再認識できた。

今後の取り組み

デジタル化の推進は,働き方改革や職場環境・調理スタッフの作業性改善に繋がる。 物価高騰や人手不足の課題を解決し,更なる商品力やサービス力の向上に繋げる。

社内DX推進担当のコメント

紙の調理依頼書のやり取りを以前から行なっており、変更・修正に非常に手間がかかっていました。
今回、現場の方々の協力もあり、業務がスムーズとなりました。やり方が変わった事でのアフターケアも大切にしたいと考えています。

企業名 城山観光株式会社
業種 ホテル業
従業員 約850名
使用ツール
  1. 「BVシステム」
  2. 業務用ディスプレイ
    (86型4k)台、(50型4k)4台
取扱い企業
  1. (株)ユニコーン
  2. シャープマーケティング(株)

 

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