令和7年度事例

《製造業》株式会社オリッジ

記録・帳票類の電子化による業務の効率化

課題

食品製造現場における記録・帳票管理の煩雑化と属人化

食品の衛生管理や品質管理について、行政・取引先等から求められる水準は年々高まっており、それに伴い、残す必要のある記録・帳票類が年々増加している。また、必要な記録・帳票は工場の運営都合上、紙へ手書きで管理されており、情報の共有・分析に手間とタイムラグが生じている。
一部ExcelやGoogleスプレッドシート等も活用しているが、操作スキルは個人で差があり、メンテナンススキルを有しているメンバーも限られているため、属人性が高い。

実施内容

kintoneを活用した製造記録・日報のクラウド一元管理システム構築

記録・帳票類をクラウド上にデータ入力し、自動転記によりそれらの情報を集約した「製造日報」を作成可能なシステムをKintone上に構築した。

効果

業務効率化・ヒューマンエラー削減と情報共有の迅速化を実現

製造に関する情報を一元管理することができ、遠隔地でも共有可能となったため、作業時間が短縮された。また、手書きや転記によるヒューマンエラーや時間のロスも防ぐことができるようになった。
製造日報アプリの基礎となるKintoneは、従来使用していたツールよりも操作が容易で、属人化の解消も図れた。
ほかにも、仕入原価変動等に関する情報も、アプリの通知やクラウド上に共有データを保存するようになったことで、メール等のやりとりも減り、情報共有の漏れやタイムラグが減少した。

今後の取り組み

製造日報アプリの導入により、作業時間が短縮され、労力を他の業務に費やすことができるようになった。また、電子化が進むことにより、より質の高い情報活用ができるようになるため、新製品開発に役立てたいと考えている。

社内DX推進担当のコメント

記録・帳票類の電子化は、情報の分析及び共有の効率化に不可欠であるという認識自体はずっと持っていましたが、なかなか手を出せずにいました。今回Kintone上でのシステム構築をご提案いただいたことで、誰でも直感的に操作可能なアプリを利用して、電子化を実現することが出来ました。
今後は生成AIの活用等を通して、更なるシステムのブラッシュアップを図っていきたいと考えています。

企業名 株式会社オリッジ
業種 製造業
従業員 20名未満
使用ツール 製造日報アプリ(Kintone)
取扱い企業 株式会社アンクス

 

TOP