ドローン及び専用解析ソフト導入による
山林調査の労働生産性向上事業
課題
広大な山林調査における高負荷・長時間作業と安全確保
行政が実施する補助事業の報告書作成に伴い実施している山林調査が、広大な敷地内にて複数箇所の調査が必要なため、かなりの労力と時間つかっていた。危険な場所や、猛暑の中での作業もあり、従業員の安全確保にも課題を感じていた。
実施内容
ドローン導入による現地調査の省力化とデータ活用の高度化
ドローンを導入することにより、撮影を伴う現地調査の移動が最小限になり、労力・所要時間が飛躍的に短縮された。また、データの正確性も向上した。
報告書の作成についても、専用ソフトで活用することで、データ抽出・解析・報告書作成にかかる時間が大幅に短縮された。
効果
調査・報告期間を3分の1に短縮し、労働環境改善にも貢献
測量・撮影等の調査業務にかかる所要時間が、ドローン導入により、3日から1日に短縮された。その後の報告書作成についても、専用ソフトの導入により、3日かかっていたところが1日で可能となった。調査範囲が広い場合は、さらに高い効果を生み出している。
また、作業中の従業員の安全性が各段に向上し、労働環境の改善や新規採用にも効果を発揮している。

今後の取り組み
ドローンや専用ソフトを使うことで、すでにある木材の本数なども算出することが可能となる。また、作業時間の大幅短縮により業務の幅も広がりが出る。
地域でも類似の取り組みをしている同業他社は少なく、差別化がはかれることから、新規採用にメリットを感じる。
社内DX推進担当のコメント
これまでは60代スタッフが重労働していたので、心身ともにかなり負担が大きく、それが退職理由のひとつになることもあったが、効率化・省力化が進んだことで、かなり従業員も前向きに業務に取り組めるようになった。
受注できる事業量としても、20-25%程増加しており、経営状況にも目に見える効果が出てくると思う。
| 企業名 | 株式会社林業丸亀 |
| 業種 | 林業 |
| 従業員 | 2名 |
| 取扱い企業 | 株式会社竹谷商事 |