令和4年度事例

《 製造業 》株式会社ジーピーフーズ

基幹システム導入による製造、管理、販売部門の効率化

株式会社ジーピーフーズ

販売・製造・購買のシステム一元化と製造現場日報のデジタル化による生産性向上体制を短期間での導入に成功(1年かかるものを3か月で実現)

課題

大手と取引できるだけの品質管理体制と技術力を有しており、更なる飛躍のため、既存チャネルに向けた製造体制を強化すべく、業務効率化をメインにしたデジタル技術導入を図ることで、懸案事項である「人手不足」及び「ジーピーフーズブランドの認知度向上」につなげていきたい。

導入デジタル技術と効果・今後の展望

販売・製造・購買のシステム化によるDXによる生産性向上
導入したデジタル技術: 生産管理システム:「スーパーカクテルCore FOODs」(内田洋行)

  1. 在庫管理の一元化により負荷軽減と属人化解消
    製品在庫はシステムとエクセルでの二重管理、原材料管理はエクセル管理となっていましたが、販売・購買・製造がシステム化により在庫管理の二重入力が解消され、原材料の発注などの属人化からの解消も実現が見込めます。
  2. 生産計画の情報共有による引合へのスピーディな対応
    生産計画のシステム化により、設備状況及び材料の調達期間などが見える化されました。これにより顧客からの引合いに対し,スピーディな対応が見込まれます。
  3. 現品ラベル出力などへの拡張対応による負荷軽減
    今後、材料入荷時の現品ラベル出力・貼付の機能拡張等により、材料の払出指示などが容易となり、負荷軽減が期待されます。

製造日報等の発生源デジタル化による負荷軽減と品質管理体制の強化
導入したデジタル技術:製造日報ソフト: XC-Gate(テクノツリー)

  1. 手書きの製造日報の電子化による二重入力負荷軽減
    手書きの製造日報が即座に電子化されることにより、二重負荷軽減が実現し、転記ミスなどもなくすことができます。入力時の選択を絞ることで入力ミス軽減にもつながります。
  2. 品質関連データのデータベース化による分析作業の効率化
    品質管理データは日報入力タイミングで把握できるようになり、分析作業の効率化ができ、品質関連の要求仕様が高まった場合でも対応可能な体制が整備されました。
  3. 自社でのアプリメンテナンスによる現場業務負荷軽減
    今回の事業では、3つの日報関連を対象として、手書き帳票の電子化を図りました。
    作成方法などについても教育を受けていますので、自社にて電子化ツールを展開し、更なる現場業務負荷軽減を図っていきたいと思います。

成功要因

  • 機能評価の徹底によるコスト削減
    機能要件を整理し、3社比較を行い選定することで、当初概算見積の40%程度削減できました。
  • 現場キーパーソンの協力
    現場キーパーソンが繁忙期にも関わらず、協力することで手戻りなく進めることができました。
  • スケジュール管理の徹底
    短期間導入であり、スケジュール管理を徹底し、遅れが発生すれば、その対応をスピーディに行いました。

導入を終えて

  • 社内DX推進担当者コメント
    念願の生産・購買管理のシステム化及び販売管理との連携が補助金活用により実現できました。
    今後は定着化に向けて取組み、更なる効率化・管理精度向上の実現を目指します。
  • 事務局コメント
    かなりタイトなスケジュールであり、クリスマス・年末商戦という繁忙期と重なり、難易度が高い取組みでしたが、会社一丸となり完了させたことは見事です。
企業名 株式会社ジーピーフーズ
業種 食品製造
代表者 知識公洋
資本金 5,000万円
売上 6億5,000万円
所在地 薩摩川内市青山町4602番地
従業員 57名
URL https://gp-foods.co.jp/
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